9.25(sun)「北の音、北の声」@渡辺淳一文学館

北の音、北の声
北海道・フィンランド・ノルウェー
北で生まれた声と楽器の響き
2022年9月25日(日)14:30開場、15:00開演
出演 豊川容子、あらひろこ、セリエフィスク
会場 渡辺淳一文学館講堂(札幌市中央区南12条西6丁目 tel.011-551-1282)
チケット 前売 3,000円、当日 3,500円

▼チケットお取り扱い
渡辺淳一文学館、道新プレイガイド
公益財団法人北海道文化財団 文化芸術活動継続支援事業
後援 札幌市、札幌市教育委員会、北海道フィンランド協会

▼お問合せ
kanteleconcert@gmail.com(あら)


▼出演者プロフィール

豊川容子  Yoko Toyokawa

アイヌの歌や躍りを取り入れたバンドnin cupのボーカル。
アコースティックユニットziziのボーカルとして関西を中心に活動し2007年アルバム「door」をリリース。北海道帯広に戻った後、自身のルーツであるアイヌのウポポ(歌)を取り入れ歌い始める。
「60のゆりかご」という短編アニメで夫のルーツである平取地方のイヨンノッカ(子守歌)歌を担当。youtubeで視聴できる。
2016年度STVラジオのアイヌ語ラジオ講座講師。 札幌在住。

あらひろこ Hiroko Ara

フィンランドの伝統楽器カンテレの奏者、コンポーザー。
日本でまだカンテレが知られていなかった1990年代から、国内では数少ないカンテレ奏者として活動を展開。カンテレの美しい響きや包み込むような独特の空気感を生かした演奏は、フィンランドの森や湖を思わせる。
ソロ演奏に加えて、馬頭琴の嵯峨治彦とのデュオRAUMA、ノルウェー音楽を演奏するSeljeFisk、フィンランドや周辺地域の伝承音楽をモダンフォークスタイルで歌うSalmiakkiといったユニークなグループでも活動。ほか民族音楽を中心とした国内外のジャンルのミュージシャン、朗読、ダンスとのコラボレーション多数。2013年国際カンテレコンペティションプロフェッショナル部門にRAUMAで参加し、2位。2019年RAUMAで発表したアルバム「深い海」がフィンランドのカンテレアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。小樽在住。

セリエフィスク SeljeFisk

日本では例のないスタイルのノルウェー伝統音楽を演奏するバンドとして北海道を拠点に活動し、全国の北欧音楽愛好家から注目を集める。バンド名は、柳(ノルウェー語でセリエ)の枝を用いたノルウェーの伝統的な笛、セリエフロイテと、フィンランドの伝承詩カレワラの中で最初のカンテレが魚(ノルウェー語でフィスク)の骨から作られたことに由来する。
メンバーは、いまいまみ(フィドル、ヴィオラ)、よこたにかずみ(歌、小型カンテレ、ピアニカ、打楽器)、あらひろこ(カンテレ)、ビョルン(様々な笛、歌)の、3人と1匹。