9.27(wed)映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」上映会 帯広会場

愛しいキタキツネを父母(ちちはは)の国へ送る-。
アイヌ民族のイオマンテを記録、昨年公開された映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」は札幌の映画館でも上映され、大きな反響を呼びました。
帯広での映画館公開がなかったため、上映されることを望む声がたくさんありました。
そんな声に応えるために、上映会を開催することになりました。映画上映とともに監督らのクロストーク、ミニライブも行い、アイヌ文化に理解を深めながら、楽しむ内容になっております。多くの皆さまの来場をお待ちしております。

▼予告編


イベント概要

日時/ 9月27日(水)18時開場 18時30分開演
※3時間弱の予定
場所/ 十勝プラザ 2F視聴覚室(帯広市西4条南13丁目1)
内容/ 映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」上映
クロストークショー 北村皆雄監督 佐藤充
ミニライブ nincup 豊川容子・西村嘉洋・川上将史
料金/ 一般2000円 中学、高校、大学生は1000円

▼予約フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1PLpVbo0SRK6iUE2RDQwhVuxUWCZ9SJFjJbzdk7ujSsQ/viewform?fbclid=IwAR2TTXXdJQtEuQleZAQW45Ku2se4egPs53JiVE6LDt0AdTitcFe5eSVNjr0&edit_requested=true
※料金は当日受付でお支払いください。
※予約状況により、当日券の発行ができない可能性あります。予約をお勧めいたします。

主催/ 映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」上映実行委員会

<お問い合わせ先>
yokotoyokawa(あっとまーく)gmail.com
090-5468-3811(川上)
※席に限りがございます。キャンセルの場合は必ずご連絡ください。

<映画の内容>
釧路管内弟子屈町の屈斜路湖を望む美幌峠で1986年、アイヌ民族のエカシ(長老)の日川善次郎さん(故人)らがキツネのイオマンテ(霊送り)を75年ぶりに行った。その様子を撮影した記録映像が残されたが、作品化しなければ、貴重な祭祀の姿がうずもれてしまうと考えた北村皆雄監督が、映像に語りなどを加え、映画に仕立てた。
キタキツネやクマは、肉や毛皮を土産にして、神の国から人間の国に来るとアイヌ民族は考える。土産のお返しに、歌や踊り、酒やイナウ(木幣)をささげ、霊魂を神の国へ送る儀式がイオマンテだ。
映画ではイオマンテで行われた厳粛なカムイノミ(神への祈り)や盛大なリムセ(踊り)の様子を伝える。日川さんと妻キヨさんがキツネの「ツネ吉」を自宅で大切に育てている様子や、イオマンテに携わった地域の人の思いも盛り込み、生き物全てを敬うアイヌ民族の世界観を描く。
儀礼中のアイヌ語は漫画「ゴールデンカムイ」の監修を務めた千葉大の中川裕名誉教授が2年かけて翻訳、日本語の字幕を付けた。また語りと音楽は札幌在住のアイヌシンガー豊川容子が務めた。2022年公開、カラー※分。

<出演者プロフィル>
○北村皆雄監督
1942年長野県生まれ。ドキュメンタリー映画監督。1960年代以来、アジアや沖縄・日本各地をフィールドに、映像人類学・民俗学を掲げ百を超える映画・テレビ番組を撮り続けてきた。代表作に『神屋原(カベール)の馬』(1969年)、『アカマタの歌』(1973年)、『見世物小屋』(1997年)、『ほかいびと』(2011年)、『冥界婚』(2016年)など多数。「民俗の記録は古いものほど原形が残っている。時間の奥に眠っていたアイヌ民族の世界観を現在に引き出したと思う」。現在80歳、東京在住。
⚪︎佐藤充
1986年山形県酒田市(旧八幡町)生まれ。2012年帯広畜産大学卒業。2014年より海外に拠点を移し、ベトナム、ミャンマー、カンボジアで農業に携わる。2018年ロヒンギャ難民支援のためにバングラディシュに移り、難民キャンプに井戸やトイレを設置するなど水衛生支援に従事。2020年に帰国し、現在は帯広在住。
◯nincup
新月の前の細くなった月のことを、アイヌ語で「nincup(ニンチュプ)」という。
新しい世界へ旅立つ前の晩の宴。
アイヌの伝統歌、舞踊、世界五大叙事詩ユカラ、アイヌ語のオリジナル曲等、
ギターとベースを合体させてできた【ギタンバ】の音色とともに、
森と街、新しい世界への憧れ、心の葛藤を、物語のようにライブを展開してゆく。
豊川 容子
アコースティックユニットziziのボーカルとして関西を中心に活動し2007年アルバム「door」をリリース。北海道帯広に戻った後、自身のルーツであるアイヌのウポポ(歌)を取り入れ歌い始め、アイヌの舞踊も取り入れたバンド、nincup(ニンチュプ)のボーカルをつとめる。
短編アニメ「60のゆりかご」で夫のルーツである平取地方のイヨンノッカ(子守歌)歌を担当。
2016年度STVラジオのアイヌ語ラジオ講座講師。札幌在住。TOKYOオリンピック2020アイヌ舞踊披露のボーカルチームメンバーの一人。
西村 嘉洋
ベースとギターが合わさった自作の楽器ギタンバを操る。
豊川容子とはnincupで活動。
SAWASAWAギター・ベース・ウクレレ教室を十勝で運営。
川上 将史
口承文芸・神事をアイヌ文化継承者 萱野茂氏に師事。2008年オーストラリアWiPCE、2010年アメリカTribal Journeyにて公演。
アイヌのお笑いコンビ[ペナンぺパナンペ]のパナンペ将史としても活躍していたが、惜しまれながら解散。
文化財団のYoutubeチャンネルでは司会者としても頭角を表す?


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▼会場地図